Seasons Of Love: RENT “Soundtrack”: H.R.(*hyper recommend)#.2


Five hundred twenty five thousand-
six hundred minutes~
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先頃、日本盤のサウンドトラックもリリースされ、いよいよ今月末から劇場公開される 映画版 『RENT』

H.R.(*hyper recommend)#.2は、このサントラからの1曲 『Seasons Of Love』

1996年に上演を開始した、ブロードウェイ・ミュージカルの名作『RENT』。
このミュージカル版を(ほぼ)オリジナル・キャストで“完全再現”したとされるのが、近日公開の 『映画版:RENT』

映画版サントラのプロデュース&アレンジを手掛けているのは“Rob Cavallo”。
(ちなみに、ミュージカル版のアルバムは、楽曲が舞台の流れに沿って完全収録されています)
“ROB CAVALLO”はGreen DayやGoo Goo Dollsのアルバムを手掛けたこともある、
Rock畑なプロデューサー。
アレンジも彼が担当し、ミュージカル版の“熱さ、楽曲の良さ”を損なうことなく…
“より聴き易く”仕上げています。
(決して…ミュージカル版が“聴き難い”という意味ではありません)

…少し横道に反れてしまいますが
このアルバムのMIXを担当している“DOUG McKEAN”
ストリングス&ホーン・アレンジ担当の“DAVID CAMPBELL”、そしてギター担当の“TIM PIERCE”
彼らも“ROB CAVALLO”同様、上記のGoo Goo Dollsと仕事をしています。
“DOUG McKEAN”はエンジニアとして、“TIM PIERCE”は勿論ギターで、
アルバム『GUTTERFLOWER』にクレジットされており、
“DAVID CAMPBELL”は彼らのメガヒット曲『IRIS』のストリングス・アレンジを手掛けました。

(やはり、集合をかける面子(信頼できる右腕)が似てしまうのでしょうかねぇ…)


…話を戻します。
コミカルで活気に溢れたロックナンバー、美しい旋律のソウルフルなナンバー等、
バラエティに富んだ『RENT』の楽曲群。

その根底に流れるポジティブなメッセージには胸を打たれます。

『RENT』の屋台骨“Seasons Of Love”。
これら良曲の中でも頭一つ抜きん出ている楽曲です。




“切なさと爽やかさ”が入り交じるメロディを躍動感あふれるピアノでなぞる導入部。
“ここの部分”だけで、必ずといっていいほど目頭が熱くなるのですが、
この後に続く“歌声&歌詞”によって完全に涙腺が刺激され…涙が溢れてしまいます。

強烈に耳に残る“力強いメロディ”を持ち、短いながらも壮大なサウンド。
シンプルで、ストレート過ぎるメッセージ故、それを改めて“言葉”として突き付けられると、
「はっ」とさせられると同時に、理由もなく胸が締め付けられてしまう…簡潔で懐が深い珠玉の歌詞。
この珠玉の歌詞を書いたのは“JONATHAN LARSON”。
『RENT』の脚本・作曲・作詞、全てを手掛けた若き才人。
(残念なことに、この作品の初上演を観る事なく…36才の誕生日直前に亡くなったそうです)
多才な方だったようですが、なによりも言葉のセンスが非凡だと思います。

ちなみに…
ピアノ主体のシンプルな演奏、ソウルフルな歌声が良いのは勿論のこと、
随所で鳴いているオルガン、これが甘酸っぱくて…かなりいい味を出しています。

『Seasons Of Love』…
“歌詞、旋律、歌声”これらのバランスが本当に最高な名曲。



↓この他のお薦め(気に入っている)ナンバー。

*“プログレ”と“詩の朗読会”を足して…“ブルース”で割ったような“Santa Fe”。
*とびきりハッピーなアップチューン“I'll Cover You”。
*歌詞・サウンド共に“ポジティブ全開”、終盤にかけての盛り上りが熱い“Finale B”。
*…多様なサウンド・歌詞がちゃんこ状態の“La Vie Boheme A&B”、
掴みどころがなくて面白い、ワクワクしてしまう1曲。

ここまで書いておいてなんですが…
やはり…粒揃いな楽曲ばかりなので、アルバム丸ごとお薦めですし…好きでした。



In five hundred twenty five thousand six hundred minutes

How do you
measure a year in the life?

個人的に“Seasons Of Love”の歌詞の中でも特に好きな部分です。
(“好き”…というよりも“考えさせられる”が正しいかもしれません…)

ロック ファン・ゴスペル ファン・AORファン・R&Bファン etc.…
どのファン層にも、必ずなにか心に響くものがありそうな、バラエティ豊かで分厚いアルバムです。

(これを聴きながら映画を観に行き、聴きながら家路に着く。贅沢なひとときになりそうですねぇ…)


*本当に公開が楽しみな、映画版 『RENT』。
オフィシャル・サイトでは“予告編”が置いてあるのは勿論のこと、アルバム収録の“全楽曲”が試聴可能です。
(“Seasons Of Love”は予告編でもたっぷり聴けます)


See Ya!!e0045258_85345.jpg
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by mihhoT | 2006-04-19 08:21 | *hyper recommend


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